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②九大航空会物語

準備中

1932年昭和7年初頭、「九州帝国大学航空会」発足。この名前が正式な名称です。当初独立しての活動が困難で、民間の「九州航空会」と併設しての動きとなっています。設立時は50名の会員。目的は「滑空機を設計し作って乗って飛ばす」という、壮大な計画が主旨となっている。のち全国の大学の中に滑空部というのが誕生してくるが、九州帝国大学みたいに4拍子揃って活動した大学は出なかった。いかに凄いことかが見えてくる。

佐藤博の史資料を検収していくと、多くの写真や記述書類に押されているゴム印がありました。「福岡市外箱崎町九州帝国大学 九州帝国大学航空会」の印です。縦寸70ミリ。

写真裏書があります。「阿蘇峠の茶店の前で」。今も同じ名前の場所、店舗があるのですが同じ場所か否か。一度伺っておきます。阿蘇草千里で九帝3型と5型を飛ばした時か?